2005年 07月 07日
エジンバラで誕生日 |
私もまた一つ歳を取った。そして、ブログで日記をつけ始めてから1年経ったということになる。
自分の誕生日を記念というわけでもなかったのだが、3泊4日でエジンバラに旅行してきた。この2年間、ほとんど毎月のように夫と欧州内の週末旅行を楽しんできたが、これが最後になる。赤ちゃんが生まれたら、身軽じゃなくなるし、海外旅行は行くとしても日本だけだね、と話しているから、ヨーロッパにバケーションに来るのはリタイア後とかになるかもしれないと覚悟しているのだ。
エジンバラは、私が高校時代に留学していたニュージーランドにいたころから行って見たい町だった。私の住んでいた町がスコットランドからの移民の多い町だったこともあるし、NZで一番お気に入りだったダニーデンという町は、スコットランド語で「新しいエジンバラ」という意味だと教わったから、「本場の」エジンバラはもっと美しい町なんだろうと想像していたのだ。
実際に行ってみた感想は、うーん、ダニーデンとはちょっと違うかな?って感じだったが、こじんまりとした町で、あちこち歩けるし、何しろロンドンみたいにどこに行っても混んでいるということがなくて、のんびり過ごせた。夏ながらも肌寒くて、秋のような雰囲気だったが、幸い滞在中は日中はほとんど雨も降らずに助かった。(普段は雨の多いところらしい)
エジンバラでの3日間は、エジンバラ城やエジンバラの町を散策したのはもちろん、ハイランドというスコットランド北部のネス湖などがある地方へ日帰りツアーに行ったりした。(乗り物に乗ると起きていられない私は、ツアーの移動中ほとんど寝ていたという噂もあるが・・・)ネッシーはずっと探してたけどやっぱり見れませんでした。
それから私が一番気に入ったのは、ウオーキングツアー。エジンバラの町の地下には中世にできた第二の町があり、そのツアーはとても興味深かった。それから、有名なポルターガイストが今でも出るという墓地へのツアー。そのツアーも怖かったが面白かった。夫も私も、アメリカのHistory Channelで、「エジンバラ-Haunted City」の特集を見たことがあり、とても面白かったので、それを実際に訪れることができたのはよかった。ちなみにこれらのツアーは、妊娠中の人や怖がりの人は注意するようにといわれたので、少し不安だったが、無理をしないように気をつけた。
エジンバラに行くことは2ヶ月くらい前から決めていて、予約とかも済ませていたのだが、その時から、サミットが6日から始まることは知っていた。でも6日はエジンバラを発つ日だったので、あまり関係ないと思っていた。逆に、ブッシュ大統領や小泉首相が見れないかなーなんてのんきに思っていた。
が!4日にハイランドツアーに行った帰りに、暴動のためにダウンタウンの大通りが閉鎖され、バスがエジンバラのバスターミナルに戻れなくなったと聞いて、結構やばい時に来てしまったかも??と初めて思った。でもバスターミナルは私たちのB&Bから遠かったし、逆にバスが最終的に留まった場所のほうがホテルに帰るのには便利だったので、丁度よかったし、B&Bは町外れにあったので暴動を見ることもなく平和に過ごしていた。
町の中は、大通りが封鎖されていたり町のあちこちでビラを配ったりしている人がいた以外は、私たちの滞在中はいつもどおり平和だったと言えよう。一つだけ、エリザベス女王の滞在する宮殿が一般公開されているにもかかわらず今週はデモのせいかサミットのせいか閉館していたのが残念だったが。
今日になって、母のメールを夕方見て初めて、朝ロンドンでテロがあったことを知った。ニュースを今朝から聞いてなかったので全く知らなかった。こんな調子じゃエジンバラで何か惨事が起こってもおかしくなかった。無事にイギリスから帰ってこられて本当によかった。
自分の誕生日を記念というわけでもなかったのだが、3泊4日でエジンバラに旅行してきた。この2年間、ほとんど毎月のように夫と欧州内の週末旅行を楽しんできたが、これが最後になる。赤ちゃんが生まれたら、身軽じゃなくなるし、海外旅行は行くとしても日本だけだね、と話しているから、ヨーロッパにバケーションに来るのはリタイア後とかになるかもしれないと覚悟しているのだ。
エジンバラは、私が高校時代に留学していたニュージーランドにいたころから行って見たい町だった。私の住んでいた町がスコットランドからの移民の多い町だったこともあるし、NZで一番お気に入りだったダニーデンという町は、スコットランド語で「新しいエジンバラ」という意味だと教わったから、「本場の」エジンバラはもっと美しい町なんだろうと想像していたのだ。
実際に行ってみた感想は、うーん、ダニーデンとはちょっと違うかな?って感じだったが、こじんまりとした町で、あちこち歩けるし、何しろロンドンみたいにどこに行っても混んでいるということがなくて、のんびり過ごせた。夏ながらも肌寒くて、秋のような雰囲気だったが、幸い滞在中は日中はほとんど雨も降らずに助かった。(普段は雨の多いところらしい)
エジンバラでの3日間は、エジンバラ城やエジンバラの町を散策したのはもちろん、ハイランドというスコットランド北部のネス湖などがある地方へ日帰りツアーに行ったりした。(乗り物に乗ると起きていられない私は、ツアーの移動中ほとんど寝ていたという噂もあるが・・・)ネッシーはずっと探してたけどやっぱり見れませんでした。
それから私が一番気に入ったのは、ウオーキングツアー。エジンバラの町の地下には中世にできた第二の町があり、そのツアーはとても興味深かった。それから、有名なポルターガイストが今でも出るという墓地へのツアー。そのツアーも怖かったが面白かった。夫も私も、アメリカのHistory Channelで、「エジンバラ-Haunted City」の特集を見たことがあり、とても面白かったので、それを実際に訪れることができたのはよかった。ちなみにこれらのツアーは、妊娠中の人や怖がりの人は注意するようにといわれたので、少し不安だったが、無理をしないように気をつけた。
エジンバラに行くことは2ヶ月くらい前から決めていて、予約とかも済ませていたのだが、その時から、サミットが6日から始まることは知っていた。でも6日はエジンバラを発つ日だったので、あまり関係ないと思っていた。逆に、ブッシュ大統領や小泉首相が見れないかなーなんてのんきに思っていた。
が!4日にハイランドツアーに行った帰りに、暴動のためにダウンタウンの大通りが閉鎖され、バスがエジンバラのバスターミナルに戻れなくなったと聞いて、結構やばい時に来てしまったかも??と初めて思った。でもバスターミナルは私たちのB&Bから遠かったし、逆にバスが最終的に留まった場所のほうがホテルに帰るのには便利だったので、丁度よかったし、B&Bは町外れにあったので暴動を見ることもなく平和に過ごしていた。
町の中は、大通りが封鎖されていたり町のあちこちでビラを配ったりしている人がいた以外は、私たちの滞在中はいつもどおり平和だったと言えよう。一つだけ、エリザベス女王の滞在する宮殿が一般公開されているにもかかわらず今週はデモのせいかサミットのせいか閉館していたのが残念だったが。
今日になって、母のメールを夕方見て初めて、朝ロンドンでテロがあったことを知った。ニュースを今朝から聞いてなかったので全く知らなかった。こんな調子じゃエジンバラで何か惨事が起こってもおかしくなかった。無事にイギリスから帰ってこられて本当によかった。
by usacillo
| 2005-07-07 04:23
| 旅行