2006年 05月 24日
なんという開放感 |
世の中一般のママたちには、当然のことと笑われてしまいそうだが、こぐまとの生活がこの2日半で、劇的に変化したので、私はものすごく感動している。
・夜続けて5時間以上寝るようになった。
・昼間お昼寝を一人でできるようになった。
・授乳間隔が一気に伸びて、今までほとんど毎時間おっぱいだったのが、2~3時間置きになった。
これも、すべてネンネトレーニングのおかげである。
こぐまは今週末で6ヶ月になる。いつまで経っても夜中にチョコチョコ目を覚まし、おっぱいがないと眠れないこぐまに、私もだんだん付き合いきれなくなってきた。こぐまのせいではない。私がおっぱいがないと眠れないような悪い癖をつけてしまったのだ。お昼寝だって、ここ数ヶ月はずっとスリングの中でないと眠れなかった。昼間もしょっちゅうおっぱいをせがんでいた。確かに、これらの方法を始めた当初は、こぐまも月齢が低くて、私も、こぐまが寝てくれるなら、こぐまが泣き止むなら、と必死で編み出した方法だった。月齢が上がれば自然に変わるだろうと思っていた節もある。
でも、今は私も家にいてこぐまといつも一緒だからいいけれど、この先ずっとこのままでは困るなあ、と密かに悩みつつ、自分なりに試行錯誤はしてみたが、直るどころか、夜中に起きるのはどんどんひどくなってきているような気がしていた。それで、ネンネトレーニングの本を読み返してみたのだ。
以前の日記で「赤ちゃんがすやすやネンネする魔法の習慣」という本について、納得がいかないと書いたが、やっぱりやってみる決意を固めたのだ。
この本には、「6ヶ月を過ぎればどんな赤ちゃんでも夜通し眠れるようになります」と書いてある。著者のドイツ人の女医は、私と同じように悩んでいたようだ。この本には、10ヶ月になっても2歳になっても、おっぱいや抱っこがないと寝付けなかったり、夜中に何度も起きたりする子供たちの例が載っている。「6ヶ月のときに夜中に何度も起きる子は、そのままでは1歳過ぎても変わらないどころかひどくなる可能性が高い」とのこと。こぐまが新生児の時にはあまり実感もなかったのだが、たしかにこぐまも月齢が進むにつれて逆にひどくなっている感じだったので、「こぐまもこうなってしまうかもしれない」と危機感を感じたのだ。
この本について私が躊躇していたのは、いくら何分おきかにそばに行って「大丈夫だよ」と慰めても、その間赤ちゃんは泣き続けることである。一旦ベビーベッドに置いたら、赤ちゃんがどんなに泣き叫んでも抱っこやおっぱいなどは禁止なのである。私にべったりのこぐまにこんなことをしたら、せっかく築いた信頼関係が崩れてしまうのではないかと心配だったのだ。
でも、6ヶ月近くになって、こぐまは私のことを確実に認識しているのが明らかだし、コミュニケーションも取れるようになった。そして今までずっとそばで一緒に過ごしてきてこぐまの要求にこたえてきたから、信頼関係もがっちりできて、このネンネトレーニングをやっても、こぐまは私が意地悪しているわけではないと理解してくれるのではないかと、思うようになった。
今まで添い寝で一緒に寝てきたので、ちょっとさびしい気もしたが、いつまでも一緒に寝ているわけにも行かないし、ベビーベッドで一人で寝ることによって、私に頼らなくても眠れるようになることはこぐまのためになるのだ、と心を鬼にすることにした。
基本ルールは、昼寝のときも夜も同じ時間に毎日ベッドに置くこと。赤ちゃんが起きているときにやること。そしてその場を立ち去る。赤ちゃんが泣き始めたら、決まった時間間隔を置いてそばにいき、慰める。1時間経っても寝なかったら、やめる。ただし、その後赤ちゃんがいくら眠そうにしてぐずっても、次の決まった時間まで寝かせてはいけない。決まった時間に寝せるために、授乳も決まった時間に行うようにして、毎日のリズムをつけること。決まった時間以上(夜は11時間、昼寝は朝昼1時間半ずつ)寝ていたら、起こすこと。昼寝の前は3時間、夜寝る前は4時間は起きていることが望ましい。
どんな赤ちゃんでも、毎日決まったリズムがあると、それを「学習」して、決まった時間に決まった行動ができるようになる、というセオリーだ。
そして一昨日の夜からスタート。
この日は疲れていたこともあって、30分くらい泣き叫んだあとは、なんと一人で寝てしまった。そして5時間ぶっとおしで寝たのだ。その後2時間半おきに起きたが、おっぱいを飲んだらまたすぐ寝てしまった。この晩、私はひさしぶりにぐっすり眠れた。
昨日の昼間は、てこずった。朝のお昼寝は30分くらい抵抗した後30分くらい寝たが、その後は起きてしまい、1時間くらい泣き叫んだのでゲームオーバーとなった。午後も1時間泣いて終わり。
昨日の夜は、10分で寝てしまった。一回しか慰めに行かなくて済んだ。そして、なんと!最長記録の、6時間ぶっとおしで寝たのだ!8時に寝て、2時、4時半に起きておっぱい、6時半起床。
今日の朝の昼寝は、30分くらい泣いて、20分寝て、またしばらく泣いて40分ほど寝た。昼寝終了時間をオーバーしたので起こすことになった。
今日の午後の昼寝は、10分泣いたが、そのあとは起きずに1時間寝た。こぐまは午後の昼寝はいつも短いので、わざと1時間後に起こした。
そして今夜は、1分くらいわーわー文句を言っていたが、その後はなんと一人で寝てしまったのだ。
本には、最初は赤ちゃんは抵抗するけど、つらくても3日は続けてみてください、赤ちゃんは学習能力が高いので、普通なら1週間以内に寝るようになります、長くても2週間、と書いてあったのだが、本当かも知れない。まだ3日目だけど、この劇的な変化!
こぐまがこうして寝てくれるようになってから、私の時間も劇的に増えた。こうしてのんびりブログを書いてるのも平気だし、ほかのこともいろいろこなせるようになったのだ。なんという開放感!今までの苦労がうそのようだ。この調子がちゃんと続くか、明日からもしばらく様子を見る必要があるけど、なんか自信がついてきた。
・夜続けて5時間以上寝るようになった。
・昼間お昼寝を一人でできるようになった。
・授乳間隔が一気に伸びて、今までほとんど毎時間おっぱいだったのが、2~3時間置きになった。
これも、すべてネンネトレーニングのおかげである。
こぐまは今週末で6ヶ月になる。いつまで経っても夜中にチョコチョコ目を覚まし、おっぱいがないと眠れないこぐまに、私もだんだん付き合いきれなくなってきた。こぐまのせいではない。私がおっぱいがないと眠れないような悪い癖をつけてしまったのだ。お昼寝だって、ここ数ヶ月はずっとスリングの中でないと眠れなかった。昼間もしょっちゅうおっぱいをせがんでいた。確かに、これらの方法を始めた当初は、こぐまも月齢が低くて、私も、こぐまが寝てくれるなら、こぐまが泣き止むなら、と必死で編み出した方法だった。月齢が上がれば自然に変わるだろうと思っていた節もある。
でも、今は私も家にいてこぐまといつも一緒だからいいけれど、この先ずっとこのままでは困るなあ、と密かに悩みつつ、自分なりに試行錯誤はしてみたが、直るどころか、夜中に起きるのはどんどんひどくなってきているような気がしていた。それで、ネンネトレーニングの本を読み返してみたのだ。
以前の日記で「赤ちゃんがすやすやネンネする魔法の習慣」という本について、納得がいかないと書いたが、やっぱりやってみる決意を固めたのだ。
この本には、「6ヶ月を過ぎればどんな赤ちゃんでも夜通し眠れるようになります」と書いてある。著者のドイツ人の女医は、私と同じように悩んでいたようだ。この本には、10ヶ月になっても2歳になっても、おっぱいや抱っこがないと寝付けなかったり、夜中に何度も起きたりする子供たちの例が載っている。「6ヶ月のときに夜中に何度も起きる子は、そのままでは1歳過ぎても変わらないどころかひどくなる可能性が高い」とのこと。こぐまが新生児の時にはあまり実感もなかったのだが、たしかにこぐまも月齢が進むにつれて逆にひどくなっている感じだったので、「こぐまもこうなってしまうかもしれない」と危機感を感じたのだ。
この本について私が躊躇していたのは、いくら何分おきかにそばに行って「大丈夫だよ」と慰めても、その間赤ちゃんは泣き続けることである。一旦ベビーベッドに置いたら、赤ちゃんがどんなに泣き叫んでも抱っこやおっぱいなどは禁止なのである。私にべったりのこぐまにこんなことをしたら、せっかく築いた信頼関係が崩れてしまうのではないかと心配だったのだ。
でも、6ヶ月近くになって、こぐまは私のことを確実に認識しているのが明らかだし、コミュニケーションも取れるようになった。そして今までずっとそばで一緒に過ごしてきてこぐまの要求にこたえてきたから、信頼関係もがっちりできて、このネンネトレーニングをやっても、こぐまは私が意地悪しているわけではないと理解してくれるのではないかと、思うようになった。
今まで添い寝で一緒に寝てきたので、ちょっとさびしい気もしたが、いつまでも一緒に寝ているわけにも行かないし、ベビーベッドで一人で寝ることによって、私に頼らなくても眠れるようになることはこぐまのためになるのだ、と心を鬼にすることにした。
基本ルールは、昼寝のときも夜も同じ時間に毎日ベッドに置くこと。赤ちゃんが起きているときにやること。そしてその場を立ち去る。赤ちゃんが泣き始めたら、決まった時間間隔を置いてそばにいき、慰める。1時間経っても寝なかったら、やめる。ただし、その後赤ちゃんがいくら眠そうにしてぐずっても、次の決まった時間まで寝かせてはいけない。決まった時間に寝せるために、授乳も決まった時間に行うようにして、毎日のリズムをつけること。決まった時間以上(夜は11時間、昼寝は朝昼1時間半ずつ)寝ていたら、起こすこと。昼寝の前は3時間、夜寝る前は4時間は起きていることが望ましい。
どんな赤ちゃんでも、毎日決まったリズムがあると、それを「学習」して、決まった時間に決まった行動ができるようになる、というセオリーだ。
そして一昨日の夜からスタート。
この日は疲れていたこともあって、30分くらい泣き叫んだあとは、なんと一人で寝てしまった。そして5時間ぶっとおしで寝たのだ。その後2時間半おきに起きたが、おっぱいを飲んだらまたすぐ寝てしまった。この晩、私はひさしぶりにぐっすり眠れた。
昨日の昼間は、てこずった。朝のお昼寝は30分くらい抵抗した後30分くらい寝たが、その後は起きてしまい、1時間くらい泣き叫んだのでゲームオーバーとなった。午後も1時間泣いて終わり。
昨日の夜は、10分で寝てしまった。一回しか慰めに行かなくて済んだ。そして、なんと!最長記録の、6時間ぶっとおしで寝たのだ!8時に寝て、2時、4時半に起きておっぱい、6時半起床。
今日の朝の昼寝は、30分くらい泣いて、20分寝て、またしばらく泣いて40分ほど寝た。昼寝終了時間をオーバーしたので起こすことになった。
今日の午後の昼寝は、10分泣いたが、そのあとは起きずに1時間寝た。こぐまは午後の昼寝はいつも短いので、わざと1時間後に起こした。
そして今夜は、1分くらいわーわー文句を言っていたが、その後はなんと一人で寝てしまったのだ。
本には、最初は赤ちゃんは抵抗するけど、つらくても3日は続けてみてください、赤ちゃんは学習能力が高いので、普通なら1週間以内に寝るようになります、長くても2週間、と書いてあったのだが、本当かも知れない。まだ3日目だけど、この劇的な変化!
こぐまがこうして寝てくれるようになってから、私の時間も劇的に増えた。こうしてのんびりブログを書いてるのも平気だし、ほかのこともいろいろこなせるようになったのだ。なんという開放感!今までの苦労がうそのようだ。この調子がちゃんと続くか、明日からもしばらく様子を見る必要があるけど、なんか自信がついてきた。
by usacillo
| 2006-05-24 09:37
| 育児一般