2005年 05月 24日
もう一つの鼓動 |
このブログはあまり公表してないし、あちこちに登録もしていないので、良くチェックしてくれている読者はあまりいないと勝手に思っている。しょっちゅう読んでくれているのはおそらく両親で、あとはごく少数の友達が暇なときに読んでくれているくらいだろう。まあぜんぜん知らない人がたまたまこのサイトを見つけて読んでくれてももちろん問題ないのだが。とにかく、ちょっと早いがもうこの話題を避けているのも面倒なので、そろそろ、ここ数ヶ月私の生活を大きく変えている「妊娠」について書き始めようと思う。
今回アメリカに戻ってきているのは移民ビザで入国手続きということもあったが、アメリカの産婦人科に行って見てもらうことが一番の目的だった。妊娠発覚後ベルギーのお医者さんで一応見てもらったが、そのときはまだ早すぎて、超音波で見ても胎嚢しかみえなかった。その後1ヵ月後に行く予定だったが、もうすぐアメリカに帰るのだし、それなら先生をころころ変えるのもなんなので、どうせならもうアメリカの医者に切り替えてしまおうと決めたのだった。
アメリカの産婦人科は予約を取るのが非常に大変。アメリカでは成人女性は1年に1度婦人科検診に行くのが普通なので、私もベルギーに行く前は行っていたが、今回ベルギーに赴任を機に、アメリカの婦人科に行くことはなかった。今年1月から夫の会社の保険に入れてもらったので、久しぶりに検診に行こうと予約を取ろうとしたら、3ヶ月くらい待たされそうになり、単身赴任生活でそんな先の予定は立たないのでめんどくさくてやめてしまった。
そんなこんなのうちに、妊娠が発覚し、今回は「妊娠してるので」と言ったらやっと3週間後くらいに予約が取れた次第である。
しかし、そんな時、アメリカに今回帰ってきて早々、夫の祖父がなくなったことが発覚。お葬式が、運悪く医者の予約の日と重なってしまった。医者に電話して交渉したが、予約は変えるんだったら来週になってしまうとのこと。今回アメリカには1週間しかいないので、来週は不可能である。最悪の場合は夫だけ葬式に行き、私一人で検診に行くことも考えていたが、だめもとで前日にキャンセルが出たら入れてくれとお願いしたら、なんとキャンセルがほんとに出たようで、予約を1日早めることができた。
で、夫と二人で検診に。産婦人科のオフィスはうちからすぐ近く、車で5分くらいである。スタッフはみんなフレンドリーで、なかなかいいところのようだ。いきなり粉ミルクのサンプルなどもくれた。でもほかに待ってる人はいなくて、何であんなに予約取るのが大変だったのか不思議だ。
アメリカの妊娠は保険が利くが、保険会社は通常は民間会社で、アメリカの医療費は高額なので、保険会社からの制限がいろいろある。話には聞いていたが、やっぱり超音波はやってくれず、18週までお預けとのこと!内診と子宮頸がん検査だけ。どうやって異常なく妊娠してるってわかるんだろう・・・と思っていたら、ドプラーで心音は聞かせてくれた。最初はざわざわしてて聞こえなかったけど、しばらくしたら聞こえてきた。すごい速さの鼓動が。その瞬間涙がでそうになった。夫も感動しているようだった。
自分の体の中にぜんぜん違う心臓の音が聞こえるなんて不思議。とにかく今のところは順調のようで安心。先週はつわりが急に楽になったのでちょっと不安だったが、やっぱり赤ちゃんは元気に育っているらしいので一安心。
今回アメリカに戻ってきているのは移民ビザで入国手続きということもあったが、アメリカの産婦人科に行って見てもらうことが一番の目的だった。妊娠発覚後ベルギーのお医者さんで一応見てもらったが、そのときはまだ早すぎて、超音波で見ても胎嚢しかみえなかった。その後1ヵ月後に行く予定だったが、もうすぐアメリカに帰るのだし、それなら先生をころころ変えるのもなんなので、どうせならもうアメリカの医者に切り替えてしまおうと決めたのだった。
アメリカの産婦人科は予約を取るのが非常に大変。アメリカでは成人女性は1年に1度婦人科検診に行くのが普通なので、私もベルギーに行く前は行っていたが、今回ベルギーに赴任を機に、アメリカの婦人科に行くことはなかった。今年1月から夫の会社の保険に入れてもらったので、久しぶりに検診に行こうと予約を取ろうとしたら、3ヶ月くらい待たされそうになり、単身赴任生活でそんな先の予定は立たないのでめんどくさくてやめてしまった。
そんなこんなのうちに、妊娠が発覚し、今回は「妊娠してるので」と言ったらやっと3週間後くらいに予約が取れた次第である。
しかし、そんな時、アメリカに今回帰ってきて早々、夫の祖父がなくなったことが発覚。お葬式が、運悪く医者の予約の日と重なってしまった。医者に電話して交渉したが、予約は変えるんだったら来週になってしまうとのこと。今回アメリカには1週間しかいないので、来週は不可能である。最悪の場合は夫だけ葬式に行き、私一人で検診に行くことも考えていたが、だめもとで前日にキャンセルが出たら入れてくれとお願いしたら、なんとキャンセルがほんとに出たようで、予約を1日早めることができた。
で、夫と二人で検診に。産婦人科のオフィスはうちからすぐ近く、車で5分くらいである。スタッフはみんなフレンドリーで、なかなかいいところのようだ。いきなり粉ミルクのサンプルなどもくれた。でもほかに待ってる人はいなくて、何であんなに予約取るのが大変だったのか不思議だ。
アメリカの妊娠は保険が利くが、保険会社は通常は民間会社で、アメリカの医療費は高額なので、保険会社からの制限がいろいろある。話には聞いていたが、やっぱり超音波はやってくれず、18週までお預けとのこと!内診と子宮頸がん検査だけ。どうやって異常なく妊娠してるってわかるんだろう・・・と思っていたら、ドプラーで心音は聞かせてくれた。最初はざわざわしてて聞こえなかったけど、しばらくしたら聞こえてきた。すごい速さの鼓動が。その瞬間涙がでそうになった。夫も感動しているようだった。
自分の体の中にぜんぜん違う心臓の音が聞こえるなんて不思議。とにかく今のところは順調のようで安心。先週はつわりが急に楽になったのでちょっと不安だったが、やっぱり赤ちゃんは元気に育っているらしいので一安心。
by usacillo
| 2005-05-24 07:15
| 妊娠・出産