2006年 03月 12日
お食い初め、そしてトラウマな出来事 |
こぐまも先週で100日を過ぎた。日本の同時期誕生の赤ちゃんたちがお食い初めをやっているのを知って、「うらやましいなあ、でもうちはアメリカだからだめかなあ」と思っていたのだけど、別に漆器で魚のお頭を用意するのではなければ、お祝い自体はアメリカでも出来る。お宮参りは神社がないから無理だったけど、何かお祝いをしてあげたくて、うちでも「なんちゃってお食い初め」をすることにした。
丁度昨日は義父が来るというので、ちょっとしたご馳走とケーキを用意した。ご馳走といっても、日本食に慣れていない義父なので、テレビで見ておいしそうだと思っていたちょっと豪華だけど簡単に作れそうなイタリアンのレシピを使った。時間もなかったのでほとんど一品料理だったが、我ながらおいしかったし好評だった。
昼間、WHOLE FOODSというアメリカの高級グルメスーパーにケーキなどを買いに行った。アメリカのケーキは一般的に甘すぎるし色がどぎついし味もいまいちだが、ここのケーキは見た目も味も一級品なのだ。前にも食べたことがあって夫も気に入っているフルーツタルトにしたかったけど、アメリカでは「お誕生日おめでとう」などのメッセージは別の台ではなく、ケーキに直に書くので、フルーツが乗っているとだめなので、お店の人お勧めのレモンクリームケーキにした。"Happy 100th Day" と書いてくれと言ったら、怪訝な顔をしていたが、もちろん問題なくやってくれた。横で聞いていた別の店員さんが、「韓国でも100日のお祝いするのよね」と言っていた。
食後このケーキを前におじいちゃんに食べさせてもらうふりをしてもらいました。
とりあえず無事終了。
ところが・・・夜大変なことになったのだ。(ちなみにこれは領事サービスと同じ日である。)いつものようにお風呂に入れようと準備をしていたら、突然大泣き、しかも大泣きを通り越してパニック+ショック状態のように泣き続けて、泣き止まなくなった。手もがくがく震えて、おっぱいを差し出しても飲もうとせず、体も汗まみれで真っ赤になってわんわん泣き続け、一向に落ち着くそぶりがない。こんなに大泣きしたのは生まれてから見たことがない。夫に小児科に電話してもらい、私は抱っこしたりタオルにくるんだり、暗めの部屋に連れて行って必死に落ち着かせようとした。何分くらい経っただろう、いつも1分以上泣かせておくことは全くというほどないので、何十分にも感じられたが、多分10~15分くらいだったのだろう、自分も服を脱いで、肌を寄せておっぱいを絞って口に含ませたら、ひくひく泣きながらも、少しずつ飲み始めて、しばらくしたら熱かった体も冷えてきて落ち着いたようだ。数分後には何事もなかったようにおしゃべりをし始めた。その後は汗まみれだったのでサーっとぬるめのお湯で体を流す程度でお風呂に入ったら、いつものようにすぐ寝てしまった。
原因として思い当たる節は沢山ある。ただでさえいつもと違うスケジュールなのに、昼間スーパーに連れ出して、外出時間が長すぎたから?その後私は料理などをしなければならなかったのでいつもより夫に預ける時間が長すぎたから?夜は見知らぬ人(2ヶ月前に会ったっきりのおじいちゃん)が家に来て、家の雰囲気が違っていたから?おじいちゃんがかわいい孫の写真を沢山撮りたくてフラッシュを何度か使ったから?食べさせるふりをするときに、ケーキのクリームがほんのちょっと(ほくろ程度)唇についてしまった。それを拭く前になめてしまったから?午後はちょっと便秘気味で、お腹が張っていたから?いつも便秘気味のときは、お風呂の前にお腹のマッサージや綿棒刺激などするのだが、それがまずかった?
それともどれかひとつだけではなく、複合的に刺激が多すぎたのか?電話した小児科医も、多分興奮してるだけなので、暗い部屋で落ち着かせて、刺激を与えないように、とのことだった。
一体何だったのだろう・・・ほんとに一大事にならなくて良かった。その晩こぐま自体はいつものようにすやすや寝ていたが、私の方がトラウマになって夜は良く眠れなかった。病気じゃなくてよかったけど、初めてこんな目にあわせてしまって私も本当にショックだった。泣き続けててるときは本当にかわいそうで、どうしようかと思った。(実は、こうして日記に書くことで立ち直ろうとしている。)今朝はいつもどおりだったけど、心配なので、夫には義父と外出してもらって、いつものように二人だけで静かに一日を過ごした。
実は、夫の母(義父とは離婚して再婚済み)が、明日ちょっとだけ立ち寄るはずだったのが、今日の夕方突然泊まりに来ることになったのだ。2日連続で環境を変えてしまうのは気が引けるのだが、義母とは年に一度会うか会わないかで、こぐまにもまだ会っていないので、断るわけには行かなかった。こぐまはただでさえ人見知りで、義父にもほとんど抱っこさせなかったのでまた心配だ・・・というわけで今とても敏感になっている反省ママの私・・・
丁度昨日は義父が来るというので、ちょっとしたご馳走とケーキを用意した。ご馳走といっても、日本食に慣れていない義父なので、テレビで見ておいしそうだと思っていたちょっと豪華だけど簡単に作れそうなイタリアンのレシピを使った。時間もなかったのでほとんど一品料理だったが、我ながらおいしかったし好評だった。
昼間、WHOLE FOODSというアメリカの高級グルメスーパーにケーキなどを買いに行った。アメリカのケーキは一般的に甘すぎるし色がどぎついし味もいまいちだが、ここのケーキは見た目も味も一級品なのだ。前にも食べたことがあって夫も気に入っているフルーツタルトにしたかったけど、アメリカでは「お誕生日おめでとう」などのメッセージは別の台ではなく、ケーキに直に書くので、フルーツが乗っているとだめなので、お店の人お勧めのレモンクリームケーキにした。"Happy 100th Day" と書いてくれと言ったら、怪訝な顔をしていたが、もちろん問題なくやってくれた。横で聞いていた別の店員さんが、「韓国でも100日のお祝いするのよね」と言っていた。
食後このケーキを前におじいちゃんに食べさせてもらうふりをしてもらいました。
ところが・・・夜大変なことになったのだ。(ちなみにこれは領事サービスと同じ日である。)いつものようにお風呂に入れようと準備をしていたら、突然大泣き、しかも大泣きを通り越してパニック+ショック状態のように泣き続けて、泣き止まなくなった。手もがくがく震えて、おっぱいを差し出しても飲もうとせず、体も汗まみれで真っ赤になってわんわん泣き続け、一向に落ち着くそぶりがない。こんなに大泣きしたのは生まれてから見たことがない。夫に小児科に電話してもらい、私は抱っこしたりタオルにくるんだり、暗めの部屋に連れて行って必死に落ち着かせようとした。何分くらい経っただろう、いつも1分以上泣かせておくことは全くというほどないので、何十分にも感じられたが、多分10~15分くらいだったのだろう、自分も服を脱いで、肌を寄せておっぱいを絞って口に含ませたら、ひくひく泣きながらも、少しずつ飲み始めて、しばらくしたら熱かった体も冷えてきて落ち着いたようだ。数分後には何事もなかったようにおしゃべりをし始めた。その後は汗まみれだったのでサーっとぬるめのお湯で体を流す程度でお風呂に入ったら、いつものようにすぐ寝てしまった。
原因として思い当たる節は沢山ある。ただでさえいつもと違うスケジュールなのに、昼間スーパーに連れ出して、外出時間が長すぎたから?その後私は料理などをしなければならなかったのでいつもより夫に預ける時間が長すぎたから?夜は見知らぬ人(2ヶ月前に会ったっきりのおじいちゃん)が家に来て、家の雰囲気が違っていたから?おじいちゃんがかわいい孫の写真を沢山撮りたくてフラッシュを何度か使ったから?食べさせるふりをするときに、ケーキのクリームがほんのちょっと(ほくろ程度)唇についてしまった。それを拭く前になめてしまったから?午後はちょっと便秘気味で、お腹が張っていたから?いつも便秘気味のときは、お風呂の前にお腹のマッサージや綿棒刺激などするのだが、それがまずかった?
それともどれかひとつだけではなく、複合的に刺激が多すぎたのか?電話した小児科医も、多分興奮してるだけなので、暗い部屋で落ち着かせて、刺激を与えないように、とのことだった。
一体何だったのだろう・・・ほんとに一大事にならなくて良かった。その晩こぐま自体はいつものようにすやすや寝ていたが、私の方がトラウマになって夜は良く眠れなかった。病気じゃなくてよかったけど、初めてこんな目にあわせてしまって私も本当にショックだった。泣き続けててるときは本当にかわいそうで、どうしようかと思った。(実は、こうして日記に書くことで立ち直ろうとしている。)今朝はいつもどおりだったけど、心配なので、夫には義父と外出してもらって、いつものように二人だけで静かに一日を過ごした。
実は、夫の母(義父とは離婚して再婚済み)が、明日ちょっとだけ立ち寄るはずだったのが、今日の夕方突然泊まりに来ることになったのだ。2日連続で環境を変えてしまうのは気が引けるのだが、義母とは年に一度会うか会わないかで、こぐまにもまだ会っていないので、断るわけには行かなかった。こぐまはただでさえ人見知りで、義父にもほとんど抱っこさせなかったのでまた心配だ・・・というわけで今とても敏感になっている反省ママの私・・・
by usacillo
| 2006-03-12 05:23
| こぐま3~4ヶ月