2005年 05月 16日
1日だけのプチバカンス |
実は、昨日の昼から一日だけ「プチバカンス」に行ってきた。
この3連休、お店が閉まってるので買い物にいけるわけでもないし、ずっと家の前に駐車してるとまたチケット切られそうだし(私は駐車パーミットを持っていないのだ)、アパートにこもっていても気がめいりそうなので、思いついてアントワープに泊りがけで行くことにしたのだ。実は3日前に思いついて予約してたので特別レートが取れて、ホテルは結構お安く取れた。場所は町から少しはずれだが、中心部までは歩いていけるところで、前にも泊まったことがあるがきれいでおいしい朝食つきなので、とにかくのんびり暇つぶしをするには丁度いい。
というわけで、日曜日、お昼ご飯を食べたら早速ホテルに向かう。アントワープ一帯は今工事中なので回り道などしなければならず、週末だから道はすいてたがやっぱり30分強かかった。
着いたら早速散歩にでも行こうかと思ったが、普段見れない(うちのアパートにはテレビがない)テレビをつけたら面白い番組をやってて、見てるうちに眠くなり、昼寝してしまった。起きたらもう夕方6時だった。
あーもうこのまま寝てしまおうかとも思ったが、このまま夜までごろごろしてても飢えるだけなので、歩いて町の中心部まで行き、(実は計画していた)お目当てのタイ料理屋に行った。去年の夏母が遊びに来ていたときに一度だけ行ったところだが、雰囲気がけっこうよくて、味も本格派。(ベルギーのアジア系料理はいんちきなところも多いので貴重な存在である。)なんとなくパッタイが食べたいなーと思っていたのだ。
メニューを見ると、パッタイはSide Dishになっていたので、ベジタリアンの春巻きを一緒に頼んで、パッタイを注文。意外と量が少なかったがおいしかった。ちょっとこのまま帰るのも物足りない感じだったのでマンゴシャーベットも頼んで、腹八分で帰ってきた。
夕方はのんびりシャワーを浴びて、パックをして、普段家ではやる気にならないようなお風呂タイムを楽しみ、夜はMTVで Ashlee Simpson Show Marathonをやっていたので、めずらしくて思わず最後の11時まで見てしまった。ヨーロッパの映画やテレビは吹き替えが多いので、通常旅行していてもニュース番組くらいしか見れないのだが、ベルギーのオランダ語の番組は結構字幕のものが多くて、MTV以外にも見られる番組が結構あった。(フランス語の番組はみんな吹き替えだったが。)
翌朝は遮光された部屋でぐっすり眠れた。うちのアパートはちゃんとカーテンがついてないので、今のように夏時間だと、明るすぎて早く目が覚めてしまうのだ。ちなみに今現在は、朝5時くらいから夜10時近くまで明るい。寝坊したいときは明るくなってきたらアイマスクしてるのだが、やっぱり真っ暗な部屋で眠るのとはだいぶ違うのだ。
こう書いてると、私のアパートってほんと過ごしにくそう・・・・確かに結構そういうところがかなりあるのだ。でももともと一時的な生活と割り切ってるので、あまり快適さを求めていなかったのだ。もうすぐこの生活を離れてアメリカの自宅で生活できるかと思うととても待ち遠しい。
さて、というわけで今朝は9時近くまで寝ていた。周りの部屋のドアの開閉の音が結構し始めるまで目が覚めなかった。でもぐずぐずしてると朝食タイムが終わってしまうので慌てて着替えて朝食を食べに行った。
ベルギーのホテルの朝食は、ドイツとかと一緒で、ハムとかチーズとかパンがとてもおいしくて充実した朝食である。朝から焼きたてのパンを食べながら、たまにはこういう朝食もいいなとしみじみ。
朝食後は、慌てても仕方ないので、部屋でごろごろ読書しながらチェックアウトぎりぎりまで過ごした。
そして、今回もう一つの目的、ノートルダム大聖堂を目指した。
ベルギーに2年近くも住んでいてアントワープにもよく行っていながら、ノートルダム大聖堂の中に今まで入ったことがなかった。っていうか、行くといつも閉まってるんだもん。もうすぐベルギーを離れるんだし、その前には絶対一度は行って、「ネロが見たかったルーベンスの絵」を見なければ、と思っていた。そして今回やっと行けたのだ。
中は思っていたよりずっと広くて、絵もこのネロの絵が見たかった絵だけではなくてほかにもたくさんあった。絵だけではなく建築自体や彫刻なども立派なものがあり、美術館のようだった。入場料2ユーロもこれなら納得ね。教会に入るのになんで入場料取るんだろうと今まで思っていたのだが。祝日の昼前だったので人もそんなに多くなく(といっても帰るころには増えてきていたが)、ゆっくり見られて満足した。
最後にお昼は、これも食べてみたかった、ピタのサンドイッチを食べて帰ってきた。ピタ屋はベルギーにたくさんあるが、今回初めて。野菜たっぷりでヘルシーで、とてもおいしかった。ソースも6種類もあって、好きなのをかけながら食べられる。近所にあったらはまってしまいそうな感じ。自分でも作れそうだが。
さらにまだ時間が早かったので映画でも見て帰ろうと思ったが、特に見たい映画もなかったので結局家に帰ってきた。24時間のプチバカンスだったが、満喫できた。家にいるより出費はいろいろあったが、払ったお金の元は取れたと思う。
この3連休、お店が閉まってるので買い物にいけるわけでもないし、ずっと家の前に駐車してるとまたチケット切られそうだし(私は駐車パーミットを持っていないのだ)、アパートにこもっていても気がめいりそうなので、思いついてアントワープに泊りがけで行くことにしたのだ。実は3日前に思いついて予約してたので特別レートが取れて、ホテルは結構お安く取れた。場所は町から少しはずれだが、中心部までは歩いていけるところで、前にも泊まったことがあるがきれいでおいしい朝食つきなので、とにかくのんびり暇つぶしをするには丁度いい。
というわけで、日曜日、お昼ご飯を食べたら早速ホテルに向かう。アントワープ一帯は今工事中なので回り道などしなければならず、週末だから道はすいてたがやっぱり30分強かかった。
着いたら早速散歩にでも行こうかと思ったが、普段見れない(うちのアパートにはテレビがない)テレビをつけたら面白い番組をやってて、見てるうちに眠くなり、昼寝してしまった。起きたらもう夕方6時だった。
あーもうこのまま寝てしまおうかとも思ったが、このまま夜までごろごろしてても飢えるだけなので、歩いて町の中心部まで行き、(実は計画していた)お目当てのタイ料理屋に行った。去年の夏母が遊びに来ていたときに一度だけ行ったところだが、雰囲気がけっこうよくて、味も本格派。(ベルギーのアジア系料理はいんちきなところも多いので貴重な存在である。)なんとなくパッタイが食べたいなーと思っていたのだ。
メニューを見ると、パッタイはSide Dishになっていたので、ベジタリアンの春巻きを一緒に頼んで、パッタイを注文。意外と量が少なかったがおいしかった。ちょっとこのまま帰るのも物足りない感じだったのでマンゴシャーベットも頼んで、腹八分で帰ってきた。
夕方はのんびりシャワーを浴びて、パックをして、普段家ではやる気にならないようなお風呂タイムを楽しみ、夜はMTVで Ashlee Simpson Show Marathonをやっていたので、めずらしくて思わず最後の11時まで見てしまった。ヨーロッパの映画やテレビは吹き替えが多いので、通常旅行していてもニュース番組くらいしか見れないのだが、ベルギーのオランダ語の番組は結構字幕のものが多くて、MTV以外にも見られる番組が結構あった。(フランス語の番組はみんな吹き替えだったが。)
翌朝は遮光された部屋でぐっすり眠れた。うちのアパートはちゃんとカーテンがついてないので、今のように夏時間だと、明るすぎて早く目が覚めてしまうのだ。ちなみに今現在は、朝5時くらいから夜10時近くまで明るい。寝坊したいときは明るくなってきたらアイマスクしてるのだが、やっぱり真っ暗な部屋で眠るのとはだいぶ違うのだ。
こう書いてると、私のアパートってほんと過ごしにくそう・・・・確かに結構そういうところがかなりあるのだ。でももともと一時的な生活と割り切ってるので、あまり快適さを求めていなかったのだ。もうすぐこの生活を離れてアメリカの自宅で生活できるかと思うととても待ち遠しい。
さて、というわけで今朝は9時近くまで寝ていた。周りの部屋のドアの開閉の音が結構し始めるまで目が覚めなかった。でもぐずぐずしてると朝食タイムが終わってしまうので慌てて着替えて朝食を食べに行った。
ベルギーのホテルの朝食は、ドイツとかと一緒で、ハムとかチーズとかパンがとてもおいしくて充実した朝食である。朝から焼きたてのパンを食べながら、たまにはこういう朝食もいいなとしみじみ。
朝食後は、慌てても仕方ないので、部屋でごろごろ読書しながらチェックアウトぎりぎりまで過ごした。
そして、今回もう一つの目的、ノートルダム大聖堂を目指した。
ベルギーに2年近くも住んでいてアントワープにもよく行っていながら、ノートルダム大聖堂の中に今まで入ったことがなかった。っていうか、行くといつも閉まってるんだもん。もうすぐベルギーを離れるんだし、その前には絶対一度は行って、「ネロが見たかったルーベンスの絵」を見なければ、と思っていた。そして今回やっと行けたのだ。
中は思っていたよりずっと広くて、絵もこのネロの絵が見たかった絵だけではなくてほかにもたくさんあった。絵だけではなく建築自体や彫刻なども立派なものがあり、美術館のようだった。入場料2ユーロもこれなら納得ね。教会に入るのになんで入場料取るんだろうと今まで思っていたのだが。祝日の昼前だったので人もそんなに多くなく(といっても帰るころには増えてきていたが)、ゆっくり見られて満足した。
最後にお昼は、これも食べてみたかった、ピタのサンドイッチを食べて帰ってきた。ピタ屋はベルギーにたくさんあるが、今回初めて。野菜たっぷりでヘルシーで、とてもおいしかった。ソースも6種類もあって、好きなのをかけながら食べられる。近所にあったらはまってしまいそうな感じ。自分でも作れそうだが。
さらにまだ時間が早かったので映画でも見て帰ろうと思ったが、特に見たい映画もなかったので結局家に帰ってきた。24時間のプチバカンスだったが、満喫できた。家にいるより出費はいろいろあったが、払ったお金の元は取れたと思う。
by usacillo
| 2005-05-16 02:28
| ベルギーの生活