2007年 03月 18日
こぐま・ニューヨークへ行く |
前回の更新ナシの理由は仕事でしたが、今回は全く記憶にないのです。気がついたら10日以上経っていたということです。その間ネットもチェックしていなかったし、何してたんでしょうね。あ、書いていて思い出したけどヨーロッパに5日間出張に行っていたのだ。そしてその出張中に同行していた日本人の男性部下から、うただひかるが離婚したというのを聞いて、その内容もさることながら、あのミーハーな私が知らなかったことにショックを受けたのだった。
前置きはいいとして・・・木曜日からこぐまと二人でNYに行ってきました。
仕事がらみでNYに行く用事が数件あって、前々からこの日行くことになっていたが、夫は「サイドビジネス」の「出張」でボルチモアに行くので、こぐまと二人となった。夫はこぐまと二人で1泊旅行も平気の私に感心していたが、私はニューヨークをこよなく愛しているのでうきうきしていった。こぐまもそれを感じ取っていたのか、なぜか知らないけど、出発の朝いきなり5時半に起きて準備万端だったのだ。(7時に出発しなければならなかったのでちょうどよかったのだが)。
第一番目の用事は「上司をJFK空港まで送っていく」だったのだが、心配された3時間のドライブは上司が相手してくれたこともあり、こぐまは終始ご機嫌か、すやすや寝ているかで、全く問題なかった。
第二番目の用事は「ブラジルのビザを申請」だったのだが、木曜日の12時が締め切りだったので、時間を無駄にすることなくNYCに到着。しかしいい場所に駐車場が見つからなくてぐるぐる回って時間を1時間くらい無駄にする。しかもブラジル領事館はすごく混んでいた。しかし11時半ごろには申請を済ませて一安心。午後は暇なので、前もって調べていた「A-HA!」というアッパーイーストサイドのプレイエリアに行く。
そこはジンボリーみたいな場所だった。遊び場は思ったより小さくてがっかりだったが、おもちゃもたくさんあるし、入場料18ドル(高い!)払ったし、せっかく来たので午後はみっちり3時間居座った。驚いたのが、同伴している大人の半数はベビーシッターさんだったこと。白人の赤ちゃんに黒人のナニーさんなんて、「風とともに去りぬ」の時代のようだわと思ってしまった。そして私も「あなたこの子の親?」と聞かれた。こんなに似てるんだからみりゃわかるだろと思ったが、確かに周りを見渡すと、どれが本当の親子かわからないな、としばらくしてから気がついた。
夕方ホテルに戻って、近くの日本レストランに夕食に行った。前もって調べておけばよかったんだけど、調べていなかったので電話帳を見て一番近いところに行ったら本物の日本料理ではなかった。「鍋焼きうどん」を頼んだのにどんぶりで普通のうどんに鍋焼き風の具がのったものが出てきた。それと「アボガド+きゅうり巻き」という寿司を頼んだ。寿司はおいしかった。この2品をこぐまとシェア。店は幸い空いていたのであまり迷惑にならなかったと思うが、それでもこぐまはじっとしていなくて少し困った。でもウエイトレスの人たちが遊んでくれたのでなんとか食べられてよかった。
その日は朝も早かったせいか、こぐまも私もぐっすりと眠った。朝こぐまはいつものように7時ごろ起きたのに、私がうとうとしていたら彼も2度寝して、気がついたら9時過ぎていた!ホテルの部屋って暗いから寝やすいのよね。二人とも12時間以上寝たことになる。
遅くなっちゃったけど、朝食をホテルの部屋で食べて、10時半ごろ出かける。ブラジル領事館に2時半に行くまでは、暇なのだ。
問題は天気。水曜日は27度にまでなって異様に暖かかったのだが、NYに到着した木曜の午後から雨が降り始め、金曜日には雪となった。雪といっても空から降るのは氷で、地面はどろどろの氷水。最悪の天気だった。
こんな中歩いて地下鉄の駅まで行き、地下鉄に乗ってアッパーウエストサイドへ。これも前もって調べていたのだがChildren's Museum of New Yorkというところだ。ここは、結構混んでいたが、混んでいるだけあってよいところだった。4階建てで、いろいろな年齢向けの展示があって、どの年齢の子もどこかで楽しめる。こぐまにはは3階の「1歳~4歳向け」の展示のところが一番よさそうだった。一言では言い表せないが、普通のプレイルームにはないようないろいろな遊びやディスプレイがあって、私が子供だったら楽しいだろうなあというのがたくさん。NYに来る子連れの人には超お勧めである。ただし、子供も大人も同じように料金を取られるので、両親二人+子供一人とかだと割高になるので要注意。
午後はブラジル領事館に行き、さらに日本領事館で第3の用事「パスポートの増補をする」をしてきた。日本領事館の人も皆子連れの私に親切で助かった。
さて問題はこの天気のなか無事に家に帰れるか。用事をすべて済ませたら、もう4時になっていた。夕方のラッシュが始まっている上、道路の状況が悪いので、車は皆のろのろ運転。NYCからStaten Islandを抜けるまでで2時間近くかかった。
こぐまはしばらく昼寝をしてくれたが、3時間近く経ってくるとやっぱり機嫌が悪くなってくる。そして外は暗くなる。車はNJに入ってものろのろでどうしようもない、この調子だと家に着くのは10時とかになるし、その前にこぐまを長時間車に乗せているのもかわいそうなので、NJの途中で降りてホテルにもう1泊することになった。
結果的には、ホテルだけどゆっくり眠れたし、朝起きたら除雪されて道路も普通に戻っていたし天気も良かったので、いい選択をしたと思う。
というわけで長くなってしまったが、NYへの旅行はこんな感じだった。子供がいなかったらおしゃれなブティックやお店をぶらぶらして、素敵なレストランで食事して、時間があったらスパでも行って、と過ごしていたけど、子供がいるとつい子供中心になってしまう。天気も悪かったからぶらぶらウインドウショッピングも楽しめなかったし。NYはレストランにハイチェアもないしあまり子連れにはフレンドリーではなかったな。でも私は大好きなNYにいけて良かった。
前置きはいいとして・・・木曜日からこぐまと二人でNYに行ってきました。
仕事がらみでNYに行く用事が数件あって、前々からこの日行くことになっていたが、夫は「サイドビジネス」の「出張」でボルチモアに行くので、こぐまと二人となった。夫はこぐまと二人で1泊旅行も平気の私に感心していたが、私はニューヨークをこよなく愛しているのでうきうきしていった。こぐまもそれを感じ取っていたのか、なぜか知らないけど、出発の朝いきなり5時半に起きて準備万端だったのだ。(7時に出発しなければならなかったのでちょうどよかったのだが)。
第一番目の用事は「上司をJFK空港まで送っていく」だったのだが、心配された3時間のドライブは上司が相手してくれたこともあり、こぐまは終始ご機嫌か、すやすや寝ているかで、全く問題なかった。
第二番目の用事は「ブラジルのビザを申請」だったのだが、木曜日の12時が締め切りだったので、時間を無駄にすることなくNYCに到着。しかしいい場所に駐車場が見つからなくてぐるぐる回って時間を1時間くらい無駄にする。しかもブラジル領事館はすごく混んでいた。しかし11時半ごろには申請を済ませて一安心。午後は暇なので、前もって調べていた「A-HA!」というアッパーイーストサイドのプレイエリアに行く。
そこはジンボリーみたいな場所だった。遊び場は思ったより小さくてがっかりだったが、おもちゃもたくさんあるし、入場料18ドル(高い!)払ったし、せっかく来たので午後はみっちり3時間居座った。驚いたのが、同伴している大人の半数はベビーシッターさんだったこと。白人の赤ちゃんに黒人のナニーさんなんて、「風とともに去りぬ」の時代のようだわと思ってしまった。そして私も「あなたこの子の親?」と聞かれた。こんなに似てるんだからみりゃわかるだろと思ったが、確かに周りを見渡すと、どれが本当の親子かわからないな、としばらくしてから気がついた。
夕方ホテルに戻って、近くの日本レストランに夕食に行った。前もって調べておけばよかったんだけど、調べていなかったので電話帳を見て一番近いところに行ったら本物の日本料理ではなかった。「鍋焼きうどん」を頼んだのにどんぶりで普通のうどんに鍋焼き風の具がのったものが出てきた。それと「アボガド+きゅうり巻き」という寿司を頼んだ。寿司はおいしかった。この2品をこぐまとシェア。店は幸い空いていたのであまり迷惑にならなかったと思うが、それでもこぐまはじっとしていなくて少し困った。でもウエイトレスの人たちが遊んでくれたのでなんとか食べられてよかった。
その日は朝も早かったせいか、こぐまも私もぐっすりと眠った。朝こぐまはいつものように7時ごろ起きたのに、私がうとうとしていたら彼も2度寝して、気がついたら9時過ぎていた!ホテルの部屋って暗いから寝やすいのよね。二人とも12時間以上寝たことになる。
遅くなっちゃったけど、朝食をホテルの部屋で食べて、10時半ごろ出かける。ブラジル領事館に2時半に行くまでは、暇なのだ。
問題は天気。水曜日は27度にまでなって異様に暖かかったのだが、NYに到着した木曜の午後から雨が降り始め、金曜日には雪となった。雪といっても空から降るのは氷で、地面はどろどろの氷水。最悪の天気だった。
こんな中歩いて地下鉄の駅まで行き、地下鉄に乗ってアッパーウエストサイドへ。これも前もって調べていたのだがChildren's Museum of New Yorkというところだ。ここは、結構混んでいたが、混んでいるだけあってよいところだった。4階建てで、いろいろな年齢向けの展示があって、どの年齢の子もどこかで楽しめる。こぐまにはは3階の「1歳~4歳向け」の展示のところが一番よさそうだった。一言では言い表せないが、普通のプレイルームにはないようないろいろな遊びやディスプレイがあって、私が子供だったら楽しいだろうなあというのがたくさん。NYに来る子連れの人には超お勧めである。ただし、子供も大人も同じように料金を取られるので、両親二人+子供一人とかだと割高になるので要注意。
午後はブラジル領事館に行き、さらに日本領事館で第3の用事「パスポートの増補をする」をしてきた。日本領事館の人も皆子連れの私に親切で助かった。
さて問題はこの天気のなか無事に家に帰れるか。用事をすべて済ませたら、もう4時になっていた。夕方のラッシュが始まっている上、道路の状況が悪いので、車は皆のろのろ運転。NYCからStaten Islandを抜けるまでで2時間近くかかった。
こぐまはしばらく昼寝をしてくれたが、3時間近く経ってくるとやっぱり機嫌が悪くなってくる。そして外は暗くなる。車はNJに入ってものろのろでどうしようもない、この調子だと家に着くのは10時とかになるし、その前にこぐまを長時間車に乗せているのもかわいそうなので、NJの途中で降りてホテルにもう1泊することになった。
結果的には、ホテルだけどゆっくり眠れたし、朝起きたら除雪されて道路も普通に戻っていたし天気も良かったので、いい選択をしたと思う。
というわけで長くなってしまったが、NYへの旅行はこんな感じだった。子供がいなかったらおしゃれなブティックやお店をぶらぶらして、素敵なレストランで食事して、時間があったらスパでも行って、と過ごしていたけど、子供がいるとつい子供中心になってしまう。天気も悪かったからぶらぶらウインドウショッピングも楽しめなかったし。NYはレストランにハイチェアもないしあまり子連れにはフレンドリーではなかったな。でも私は大好きなNYにいけて良かった。
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by usacillo
| 2007-03-18 09:26
| 旅行